サルサのOn2・On1・キューバンの違い 初心者はどれを習う?

サルサのOn2・On1・キューバンの違い 初心者はどれを習う?
目次
  1. この記事について
  2. 先に結論:3つの違いはこう整理できる
  3. On2とは?
  4. On1とは?
  5. キューバン(カシーノ)とは?
  6. 呼び方が混ざりやすい理由は?
  7. 初心者は、どれから習うといい?
  8. よくある質問
  9. 関連記事
  10. 確認した出典

サルサには、On2・On1・キューバン(カシーノ)という呼び方があります。大まかに言うと、On2とOn1は「ステップを踏み始める拍」の違い、キューバンは「円を描くように動く」踊り方です。ただし、資料によって説明が少しずつ違います。この記事では、確かめられた範囲で3つの違いを整理し、教室を選ぶときの聞き方まで紹介します。

この記事について

書いているのは、札幌在住のアラフィフです。2019年に駐在先のベトナム・ホーチミンでサルサとバチャータに出会い、今も踊っています。上手ではなく、先生でもありません。説明は、公開されている情報で確かめられた範囲に限っています。

先に結論:3つの違いはこう整理できる

On2 On1 キューバン(カシーノ)
ひとことで 2拍目から踏み始める 1拍目から踏み始める 円を描くように動く
踏む拍の説明 2-3-4、6-7-8 1-2-3、5-6-7 資料によって説明が分かれる
動きの向き 直線(前後) 直線(前後) 円(まわる)
よく結びつく呼び方 ニューヨークスタイル LAスタイル キューバのサルサ、ルエダ

この表は、あくまで「よくある説明」です。教室や先生によって、同じ言葉でも意味が少し違うことがあります。

On2とは?

On2は、ステップを2拍目から踏み始める踊り方です。8拍を数えるなら、2-3-4、6-7-8の拍で踏み、1と5の拍は踏まないとされます。

  • ニューヨークで生まれたスタイルとされ、「ニューヨークスタイル」と呼ばれることが多いです
  • 動きは直線的で、決まったライン(スロット)の上を前後に動きます
  • 一人で踊る「シャイン」が大切にされる、と説明されています
  • エディ・トーレスという人が、2拍目から踏むタイミングを整理して広めた、と紹介されています

ひとつの解説では、2拍目から踏むタイミングは、もともとのキューバの音楽(ソン)の踊り方にも当たる、とされています。ただし、この点は書き手も「確かめる必要がある」と述べており、定説とは言えません。

On1とは?

On1は、ステップを1拍目から踏み始める踊り方です。1-2-3、5-6-7の拍で踏み、4と8の拍は踏まないとされます。

  • ロサンゼルスで育ったスタイルとされ、「LAスタイル」と呼ばれることが多いです
  • On2と同じく、動きは直線的です。スロットの上で、位置を入れ替えながら踊ります
  • 華やかな動きや、アクロバットのような技でも知られる、と紹介されています
  • ひとつの解説では、いまの世界で最もよく使われるタイミングだ、と説明されています

On1のほうが、拍を数えやすいと感じる人が多い、という説明もあります。ただし、これも一般的な見方で、感じ方は人によって違います。

キューバン(カシーノ)とは?

キューバンは、キューバで育ったサルサのスタイルです。「カシーノ」とも呼ばれます。名前は、戦後のキューバで社交ダンスが踊られたダンスホール「カシーノ・デポルティーボ」に由来する、と説明されています。

  • On1やOn2が「直線」なのに対して、キューバンは円を描くように動くのが特徴です
  • 円になって踊るルエダ・デ・カシーノにつながります。くわしくはルエダ・デ・カシーノとはで紹介しています
  • 踏む拍については、資料によって説明が分かれます。1拍目から踏む(On1)と書く資料もあれば、別の数え方があったと紹介する資料もあります

キューバンの拍は、はっきりした一つの答えが見つかりませんでした。教室で習うときは、そこで使っている数え方に合わせれば十分です。

呼び方が混ざりやすい理由は?

「On1」「On2」は、本来はステップを踏む拍の呼び方です。一方、「LAスタイル」「ニューヨークスタイル」は、踊りの雰囲気や育った地域を指す呼び方です。この2つが、いつも1対1で結びつくとは限りません。

  • 解説によっては、ニューヨークスタイルは「スタイルというより、タイミングの名前」と説明しています
  • 同じ解説の中で、「どのスタイルも、どのタイミングでも踊れる」と書かれている部分もあります
  • 地域によって、よく使われるタイミングも違うようです

つまり、「LAスタイル=必ずOn1」「ニューヨークスタイル=必ずOn2」と言い切れない面があります。教室の案内で「On1」とあれば拍の話、「LAスタイル」とあれば雰囲気の話、くらいに受け止めると、混乱しにくくなります。

初心者は、どれから習うといい?

確かめられた資料では、「初心者はこれから」という決まった答えは見つかりませんでした。

  • ひとつの解説は、ニューヨーク以外の地域では、地元のクラスはほぼOn1を教えている、と述べています。札幌がどうかは、この記事では確かめられていません
  • どの拍から始めるかよりも、通える場所と、教え方が自分に合うかのほうが、続けやすさにつながりやすいと思います
  • 後から別のタイミングを習う人もいます。最初に選んだものが、ずっと決まるわけではありません

教室や体験レッスンに申し込むときは、次のように聞いてみてください。

  • 「どのタイミング(On1/On2/キューバンなど)で教えていますか?」
  • 「初心者クラスでは、拍の数え方から教えてもらえますか?」
  • 「途中で、別のタイミングに変えることはできますか?」

教室の探し方は、札幌でラテンダンスを探すにはにまとめています。

よくある質問

On1とOn2、どちらが上級者向けですか?

どちらが上級、と決まっているわけではありません。踏む拍が違うだけで、むずかしさは人によって違います。

途中でOn1からOn2に変えられますか?

変える人もいます。拍の取り方が変わるので、慣れるまで時間がかかる場合があります。教室の方針もあるので、先生に相談してみてください。

キューバンを習える教室は、札幌にありますか?

この記事では、札幌の個別の教室や日程は載せていません。開催の日程は、札幌ラテンダンスカレンダー(外部サイト)でも探せます。

教室ごとに、教え方がまったく違うのですか?

細かい名前や説明は、教室や先生によって違うことがあります。体験レッスンで、雰囲気を確かめるのが近道です。

関連記事

確認した出典

2026年10月に、次のページなどで確かめました。

出典によって、書き方や分類が違う場合は、幅で書いています。誤りにお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。

Related関連記事