ラテンダンスの時代別ヒット曲 サルサ・バチャータ・キゾンバ・タンゴ

ラテンダンスの時代別ヒット曲 サルサ・バチャータ・キゾンバ・タンゴ
目次
  1. この記事について
  2. 曲選びで知っておきたいこと
  3. サルサ:どんな時代の曲がある?
  4. バチャータ:どんな時代の曲がある?
  5. キゾンバ:どんな時代の曲がある?
  6. アルゼンチンタンゴ:どんな時代の曲がある?
  7. 時代ごとの曲を聴くときのコツは?
  8. よくある質問
  9. 時代ごとのヒット曲は、パーティでよくかかりますか?
  10. 年や順位は正確ですか?
  11. 歌詞や訳は載っていますか?
  12. 札幌で、曲を聴いて踊れる会はありますか?
  13. 関連記事
  14. 確認した出典

ラテンダンスの曲を時代ごとに追うと、サルサは1970年代のニューヨーク、バチャータは1990年代と2000年代のヒット、キゾンバはアンゴラとズークの流れ、タンゴは1935〜1952年ごろの黄金時代が、よく知られた節目とされています。この記事では、曲名・アーティスト・年を出典で確かめられた曲だけを、ダンスごとに紹介します。確かめられなかった曲は載せていません。

この記事について

書いているのは、札幌在住のアラフィフです。2019年に駐在先のベトナム・ホーチミンでサルサとバチャータに出会い、今も踊っています。上手ではなく、先生でもありません。曲の紹介は、出典で確かめた範囲に限り、わたし自身の好みや思い出は書いていません。

歌詞は引用していません。曲は、お使いの音楽サービスなどで、曲名とアーティスト名から探してください。

曲選びで知っておきたいこと

ダンスのパーティでよくかかる曲かどうかは、会やDJによって違います。この記事の曲は「その時代を代表するとされる曲」で、パーティでかかるとは限りません。踊りやすさの感じ方にも、個人差があります。

サルサ:どんな時代の曲がある?

サルサは、1970年代のニューヨークのレーベル「ファニア」の時代に大きく広がったとされます。その後、1980年代に恋愛をテーマにした「サルサ・ロマンティカ」の人気が出た、と説明されています。

時代 曲名 アーティスト 年 特徴
1970年代 Mi Gente エクトル・ラボー 1975年 初のソロアルバム『La Voz』に収録。ウィリー・コロンが編曲。
1970年代 Quimbara ジョニー・パチェーコ&セリア・クルース 1970年代 セリア・クルースの決まり文句「アスーカル」でも知られる。
1970年代 Pedro Navaja ルベン・ブラデス&ウィリー・コロン 1978年のアルバム『Siembra』に収録 物語仕立ての曲。『Siembra』はファニアで最も売れたアルバムのひとつとされる。
1980年代 Qué Locura Enamorarme de Ti エディ・サンティアゴ 1980年代 「サルサ・ロマンティカの王」と呼ばれる歌手の代表曲のひとつ。
1980年代 Cali Pachanguero グルーポ・ニーチェ 1980年代 コロンビア・カリの「カリの市(フェリア)」のアンセムとして知られる。
2010年代 Vivir Mi Vida マーク・アンソニー 2010年代 サルサ版のヒット曲として知られる。

サルサの流れは、サルサの歴史でも紹介しています。

バチャータ:どんな時代の曲がある?

バチャータはドミニカ共和国で生まれた音楽とダンスで、1990年のフアン・ルイス・ゲラのアルバムで広く知られるようになった、とされます。2000年代には、アヴェンチュラのヒットで世界的に知られました。

時代 曲名 アーティスト 年 特徴
1990年 Bachata Rosa フアン・ルイス・ゲラ 4.40 1990年(アルバム) 1990年12月発売。グラミー賞を受賞し、バチャータが世界に知られるきっかけのひとつとされる。
1990年 Burbujas de Amor フアン・ルイス・ゲラ 4.40 1990年 同アルバムのシングル。
2000年代 Obsesión アヴェンチュラ 2002年 複数の国のチャートで1位になったと伝えられる。アルバム『We Broke the Rules』に収録。
2010年代 (ソロ活動) ロメオ・サントス 2011年〜 アヴェンチュラのボーカルが2011年にソロ活動を始めた。米ラテンチャートで1位の曲が複数ある。

バチャータの流れは、バチャータの歴史でも紹介しています。

キゾンバ:どんな時代の曲がある?

キゾンバはアンゴラで生まれ、アンゴラのセンバと、カリブ海のズーク(アンティル諸島の音楽)が影響し合ってできたとされます。「キゾンバ」は、アンゴラのキンブンドゥ語で「パーティ」を意味する、と説明されています。

時代 曲名/作品 アーティスト 年 特徴
1980年代 Zouk-la sé sèl médikaman nou ni カサヴ 1984年(アルバム『Yélélé』) ズークの名を世界に広めたとされる曲。
1990年代 Luanda, Minha Banda エドゥアルド・パイム 1991〜1992年(出典により異なる。デビューアルバム) 「キゾンバの父」と呼ばれる音楽家。バンドの作品が、ジャンルの確立に重要だったとされる。
2000年代 On dit quoi カイシャ 2003年(アルバム『It’s All Love』) 世界的なアフリカ音楽のヒットになったと紹介される。
2000年代後半 (デビューアルバム) ミカ・メンデス 2008年 カイシャのレーベルからデビューした歌手。

キゾンバの流れは、キゾンバの歴史でも紹介しています。

アルゼンチンタンゴ:どんな時代の曲がある?

タンゴは、1935〜1952年ごろが「黄金時代」とされます。この時代の「4大楽団」は、フアン・ダリエンソ、アニバル・トロイロ、カルロス・ディ・サルリ、オスバルド・プグリエーセと言われます。

時代 曲名 アーティスト 年 特徴
1900年代 El Choclo アンヘル・ビジョルド 1903年に初演 ギタリストで作曲家のビジョルドによる曲。
1910年代 La Cumparsita (ウルグアイ・モンテビデオ生まれの曲) 1916年ごろに器楽曲として登場 1924年に詩人パスクアル・コントゥルシが歌詞を付けたとされる。
1930年代 Por una Cabeza カルロス・ガルデル 1930年代 ガルデルの作曲とされる。
1940年代 La Yumba オスバルド・プグリエーセ 1946年に録音 黄金時代の4大楽団のひとつの代表曲とされる。
1970年代 Libertango アストル・ピアソラ 1974年にミラノで録音 従来のタンゴから「ヌエボ・タンゴ」への変化を示す曲とされる。

タンゴの流れは、タンゴの歴史でも紹介しています。

時代ごとの曲を聴くときのコツは?

  • まず、ダンスごとに1曲ずつ。 同じ時代でも、ダンスが違うと、リズムも雰囲気も違います。気になる曲を1曲ずつ聴いて、好みを確かめてみてください
  • ダンスの種類選びに使う。 曲の雰囲気が合うダンスから始める、という選び方もあります。ダンス選びは、4つのダンスの選び方にまとめています
  • パーティで流れる曲は、会による。 会ごとに、DJの選曲は違います。初めて行く会の雰囲気は、パーティ・レッスン・WSの違いも参考にしてください

よくある質問

時代ごとのヒット曲は、パーティでよくかかりますか?

会やDJによって違います。この記事の曲は「その時代を代表するとされる曲」で、パーティでかかる頻度を示すものではありません。

年や順位は正確ですか?

曲名・アーティスト・年は、出典で確かめられた範囲だけ載せています。出典によって年や表記が違う場合は、年を細かく書かず、「1970年代」のように幅を持たせました。最初の曲や最も売れた曲の断定は避けています。

歌詞や訳は載っていますか?

載せていません。歌詞は引用せず、曲名とアーティスト名だけを紹介しています。曲は、お使いの音楽サービスなどで探してください。

札幌で、曲を聴いて踊れる会はありますか?

この記事は、札幌の会や日程の情報を載せていません。日程の探し方は、下のカレンダーの案内をご覧ください。

開催の日程は、札幌ラテンダンスカレンダー(外部サイト)でも探せます。

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確認した出典

2026年10月に、次のページなどで確かめました。

出典によって年や表記が違う曲は、年を幅で書いています。誤りにお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。

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